空調施工の現場

今年も梅雨の季節がやってきました。ビルの屋上は、設置している機器設備などが雨にさらされる過酷な環境です。

そのため、室内と室外をつなぐための壁貫通部には防水・止水の処理が求められます。また、配管カバー内部にも水が入らないようにしたいものです。

水の侵入を防ぎ、長期間にわたって配管を保護するには、どのような方法がベストでしょうか。

課題

壁貫通部の防水・止水

壁貫通部には、防水・止水のためにコーキング剤やパッキンを使います。このコーキング剤やパッキンは水や直射日光によって劣化が進むので、劣化防止のために保護する必要があります。しっかり保護しないと貫通部から屋内に雨が浸入してしまいます。

配管の保護

また、雨が浸入することで配管の保温や断熱に使われているウレタンフォームなどの劣化が進まないように水が入らないよう保護することが必要です。

解決

配管化粧ダクト「スカイダクト TRシリーズNEXT」を使用すれば、水の浸入を防ぎ、配管の保護の問題も解決します。

止水プレート用カバー&パッキンで、壁貫通部の防水・止水

壁貫通部には、従来の止水プレートにウォールプレートを組み合わせて使用し、その二つのプレートを専用のパッキンとカバーで挟み込むことで水の侵入を防ぎます。

さらに、止水プレート用カバーをつけることで、雨だけでなく直射日光からの保護の役割を果たし、コーキングやパッキンの劣化を防止します。

耐食性・防水性に優れた化粧ダクトが、配管を保護

ダクト内部の補助板が天面板の強度の確保だけでなく、排水経路になります。
そのため接続部から水が浸入しても冷媒配管にかからない構造を実現、冷媒配管の保温材の劣化を防ぎます。

また配管をカバーする化粧ダクトの鋼板には、優れた耐食性を持つ溶融亜鉛メッキを施しています。
そのため、他の素材に比べてメンテナンスの頻度が少なく、手間がかかりません。

さらに、ボルトやナットにはサビに強いステンレス製のものが採用されています。

ポイント

  • 止水プレートにパッキンとカバーによる二重の対策を施すことで、配管取り出口から屋内への雨の浸入をシャットダウン
  • ダクト内部の補助板が排水経路の役割を果たし、接続部からの水浸入を防ぐ