空調施工の現場

空調施工の現場では、ドレン水を排水するための配管施工が困難な場合があります。

課題

壁の配管穴から直接排水できないケースや、天井内の梁や柱が障害となって自然勾配が取れないケースがあります。貫通工事など工数・工期のかかる工事が必要な場合もあり、コスト増・工期の長期化するという課題がありました。

解決

ドレンアップキット、ドレンポンプキットをお使いいただくことで様々なケースに対応することができます。

壁掛形のエアコンで壁から排水できない中間の部屋、テナント等の場所

壁の配管穴から直接排水できない場所にエアコンを取り付ける場合、ドレンの自然勾配がとれる場所であれば、ドレンアップキットでドレン水を天井裏まで持ち上げることで排水が可能になります。

自然勾配がとれない場所

上記のケースと違って梁や柱が障害となって自然勾配がとれないケースです。この場合はドレンポンプキットを使ってドレン水を圧送する必要があります。

ファンコイルユニットの場合

大規模なビル空調設備として使用されるファンコイルユニットの場合、室内機にドレンアップキットが内蔵されていない機種もあるため、ドレン水の排水の仕組みを別で持つ必要が出てきます。

ドレン配管の自然勾配がとれる場所にはドレンアップキットをご使用いただき梁や柱がある場所には、ドレンポンプキットをご使用いただくことでドレン水の排出が可能になります。

天吊室内機で天井内に自然勾配がとれない場合

天吊形の場合もドレンポンプキットで持ち上げたドレン水を圧送することで対応が可能です。

工場でドレン配管が困難な場所

工場では、設備用のパッケージエアコンが多く用いられます。
こういった大規模な空調設備の場合、天井内に配管工事をすることはなく、床置きの室内機からドレンポンプキットでドレン水を持ち上げて室外に排水する必要があります。
ドレンポンプキットは15メートルまでの高揚程に対応していますので、床から天井まで持ち上げて排水させることが可能です。

省施工ポイント

  • 自然勾配がとれない場所でも工事がかんたんになった
  • 工期の短縮、工事費の削減につながった