空調施工の現場

空調の吹出口に結露が発生するときは結露防止機構付きのアネモで対策を

外気侵入の多い建物の入り口付近などの吹出口は、結露が発生しやすい場所です。

なぜ結露しやすいのか

結露は、温かい空気と冷たい空気が交わる場所で発生します。飲食店や事務所、ビルの入り口、厨房などの外気に近い場所ではどうしても外気が侵入してしまうため、そういった場所の近くにある吹出口には結露が発生しやすくなります。

昨今、オフィスビルや商業施設など比較的大規模な施設では「アネモ」と呼ばれる吹出口が使われることが多くなっています。

「アネモ」は羽が何重にも重なったような形状をしています。その形状によって、室内機から送られる空気が放射状に広がり拡散することで、温かい空気と冷たい空気をうまく混合し、室内の多方向に空気が行きわたるようになっています。

ですが、この「アネモ」を使っていても、外気の侵入が多い環境では結露が発生してしまいます。

結露を防ぐには?

このように外気の侵入が多い場所では、結露防止機構付きのアネモを使いましょう。

「アネモ無結露丸形(角形)吹出ユニット・防露タイプ」なら、結露が発生しにくいだけでなく施工がかんたんなので、工期が短縮できるというメリットもあります。

アネモ無結露丸形(角形)吹出ユニット・防露タイプ

※「アネモ無結露丸形(角形)吹出ユニット・防露タイプ」について、詳しくはこちら

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